Saflex® S シリーズ遮熱中間膜は、車両の窓ガラスを透過する太陽熱と紫外線をブロックするため、運転手と同乗者は快適な室温で過ごすことができます。
この優れた自動車用遮熱中間膜は、多くの効果を生む簡単なソリューションです。
視認性は確保されています。
米国国立再生可能エネルギー研究所が実施した試験において、Saflex Sシリーズ中間膜を採用したフロントガラスは車室内の温度を最大5°Cまで下げることが可能であることが分かりました。これは、従来のフロントガラスに比べ、エアコンの電力を4%削減できる可能性があることを示しています。このエアコン電力の削減率は、1%を超える燃費率の向上につながります。
車両1台当たりの効果は非常に大きく、もし、全ての車両が使用したとなると、その環境負荷低減への寄与は驚異的です。
太陽光に含まれる赤外線 (IR) は、車内に過度の熱を発生させる原因となります。通常の中間膜を採用したフロントガラスと比べ、Saflex Sシリーズの遮熱中間膜は、視認性を損なうことなく、熱を発生させる赤外線を吸収することで、車内の温度が急激に上昇することなく快適な温度に維持できていることを体感することができます。
Sシリーズ製品は、効果的に太陽光を吸収するナノ粒子を使用しています。一般的に樹脂に使用されているナノ粒子としては非常に高い赤外遮蔽性能を有し、サイドウィンドウ、リアウィンドウ、およびサンルーフに最適です。広範囲の光を吸収するため、Sシリーズ製品は選択された赤外線センサーと互換性がない場合があります。詳細につきましては、担当者までお問い合わせください。Saflex® Solar Connectは、ソーラー関連製品とセンサーを併用できるため、フロントガラス用途としてはより使いやすい製品です。
Frost & Sullivan 2012 New Product Innovation Award for Automotive Glazing Materials (Auszeichnung für neue Produktinnovationen für Verglasungswerkstoffe im Automobilbereich)
Skin Cancer Foundation (皮膚がん財団) の推奨シールは、初めてかつ唯一、自動車用のPVBがUVAおよびUVBの+99%をブロックできることが認められたことを示しています。